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タマケンホームのコラム

column

2013/06/25

  • 伝えたい思い
  • 四日市京町モデルハウス

屋上ウッドデッキの意外な効果?!

こんにちは。

最近、週末は息子のサッカーやモデルハウス常駐で、休みを取って無く、ちょっと疲れ気味です・・・
まあ、そんなこと言っていられない状態なので、頑張るしかないですね。

さて、本題。

四日市・京町モデルハウスは、何と18帖もある、ウッドデッキ広場を屋上に設けています。ご家族が楽しく暮らせるようなさまざまな空間をご提供できる場の1つなんですが、

みなさん、屋上にウッドデッキを敷きつめる事によって、夏場の暑さ対策にとても効果的なのをご存じですか~(ただ、施工に一工夫必要なんですが・・・)

実は、ウッドデッキ下の屋根の温度(モデルハウスはガルバリウム鋼板葺き)が、殆ど熱くなら無いため、輻射熱が抑えられ、室内の気温が上昇しにくいんです!

実際に私たちが体感しているので、間違いないと思うのですが、根拠を知りたくて温度計で計ってみました。

その計測結果が下記です!

(2013/6/22の計測結果)

  • 気温 30℃(写真1)
  • ウッドデッキ表面温度(日なた) 48℃(写真2)
  • ウッドデッキ表面温度(日かげ) 35℃(写真3)
  • ウッドデッキ下の屋根の温度  34℃(写真4)
  • 2階の室内気温 25℃(写真5)
  • 1階の室内気温 24℃(写真6)

写真1(外気温)写真2(日なたのウッドデッキ材表面温度)写真3(日陰のウッドデッキ材表面温度)
写真4(ウッドデッキ下の屋根温度)写真5(2階室内気温)写真6(1階の室内気温)

室内は、窓を開けていない状態です。
ウッドデッキは、三協立山アルミのひとと木を使用。(人工木デッキ材)

実は、このウッドデッキ材は、仕上げ材に20%の木粉入り樹脂、心材に50%以上の木粉入り樹脂を使っているそうです。また、厚みは50ミリ有りますが、中空処理をしているので(写真7参照)比較的熱による変形や伸縮、熱拡散にも効果がありそうです。その証拠に、ウッドデッキ下の屋根の温度は、日陰の表面温度と大差ないですね。

写真7(三協立山アルミひとと木)
(写真7:三協立山アルミひとと木)

このように、屋上にウッドデッキを敷く事により、夏の暑さ対策に凄く効果がある事が立証されました。

屋上緑化ではないので、夏場の表面温度は結構高く、素足ではさすがに無理で、ヒートアイランド対策には直接結びつきませんが、光熱費の節減には効果的ですね。

楽しい空間が出来て、尚且つ生活(費)に優しい屋上ウッドデッキ広場屋上庭園よりも手軽で低コストです!

あなたもどうですか?考えてみませんか~

ちなみに写真には載っていませんが、屋外防水コンセント、照明、屋外水栓は付いていますよ。やっぱり無いと不便ですから!

次に公開予定の「CUBE-BOX~前田町の家」にも屋上ウッドデッキ広場がもちろん有りますよ!お楽しみに!

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