VOICE/ご質問
「構造計算」って、どんなことをするのですか?
ANSWER/回答
木造構造計算について説明します。
また、専門的な事を申してもわかりづらいと思いますので、なるべく簡単な言葉でご説明しますね。
- まず、建物の重さを細かく求めます。そして、その重さから、建物にかかる地震力を求めます。
- 同時に暴風時(台風)の風速データ(三重県は一律34m/秒)と建物の高さ、周囲の密集度から、外壁・屋根面に作用する風の力を求めます。
- 地震力と風の力のどちらか大きい方を使って、建物の耐力壁(筋かい、面材)の量を決定します。
- もう一つ、積雪時の積雪量(地域によって積雪量が定められています)から単位重量を求めておきます。
- 木材の部材断面を常時、積雪時、地震時、暴風時に作用する力により決定します。
- 基礎は、鉄筋の量、コンクリート強度、コンクリートの厚さを決定します。
- そして、ここが大事です。建物が建つ地盤が、建物の重量に耐えることが出来るかの判定を、地質調査を行い確認します。
もし、耐えられない場合は、地盤改良で、地盤の補強を行う為の設計を行います。
当社では、このように構造計算により建物全体を総合的に検討・評価しています。
木造住宅(2階建てまで)にここまでしているところは、まだまだ少ないように思います。
しかし、他の構造(鉄骨造、鉄筋コンクリート造)では、当然しなくてはいけないことなのですが・・・















